携帯電話会社と料金プランのベストな選択は?
- ITRS_SAPPORO
- 2024年9月12日
- 読了時間: 4分

時折受ける相談の中で
携帯電話会社と料金プランは何を選べば良いか?
というお話がありますが、これに関しては
◼︎固定電話や携帯電話にどれだけ電話をかけるか?
◼︎外出先でネット(4G / 5G 回線)をどれだけ使うか
◼︎どこで使用するか?(携帯会社のエリア範囲や通信状況)
◼︎自宅のインターネットはどの会社と契約しているか?(ネット割引等が使えるか)
◼︎他の家族はどの携帯会社を利用しているか(家族割等が適用できるか)
他にも
・携帯電話の買い替えも伴い、端末購入割引がどうなるか
・利用される携帯電話の機種は何か(デュアルSIM・eSIM対応か)
・携帯キャリア独自のサービスで利用したいものがあるか
等々、他にも挙げればいくつも要因がありますが
この携帯会社のこのプランなら万人誰でも最安で使える
というものは無く、使う人各々の状況次第となります。
とはいえ、お客様などから
携帯会社や料金プランの選択を相談される場合に
概ね最大公約数的なご提案となりますが、
以下の2パターンの案で提案をすることが多いです。
⬇︎ 各写真をクリックでHPを確認できます
① povo 2.0 と IIJ mio(または BIC SIM)のデュアルSIM
◼︎通話とSMS(ショートメール)回線で【 povo 2.0 】
通信用回線として【 IIJ mio データeSIM 】
のデュアルSIMでの使用
⭕️【 povo 2.0 】はau回線で、通話やSMSを使わなければ0円で使用可能
⭕️【 povo 2.0 】は事務手数料0円(5回線まで)
⭕️【 IIJ mio データeSIM 】はドコモ回線で、料金も2GB 440円から
⭕️【 IIJ mio データeSIM 】は家族間でデータ容量シェアが可能
⭕️ 上記2回線使用でも最小440円(税込)から
❌【 povo 2.0 】はオンライン契約のみ
❌【 povo 2.0 】は通常のSIMカードでの契約が必要(IIJ mio がeSIMの為)
❌【 IIJ mio データeSIM 】は取扱店舗が少ない(ビックカメラやコジマ店舗で契約可能)
❌【 IIJ mio データeSIM 】は事務手数料あり (キャンペーン や エントリーパッケージで費用を抑える事は可能。ビックカメラやコジマのBIG SIM独自のキャンペーン等がある場合も有り)
⬇︎ 写真をクリックでHPを確認できます
② 楽天モバイル
⭕️ 事務手数料0円
⭕️ 外でネットを使う事が多い、または通信量を気にせず使いたい(Rakuten最強プラン)
⭕️ 固定電話や携帯電話に電話を掛けることが多い(Rakuten Linkアプリ使用で通話無料)
⭕️ 携帯のテザリングで自宅回線としての併用使用も可能(1人暮らし等の場合など)
❌プラチナバンド(700~900MHzの周波数帯の電波)のサービスエリアが限定的
(2024年6月27日提供開始、主要都市部から順次拡大予定)
❌ 40GBまでなら【 povo 2.0 】 と 【 IIJ mio データeSIM 】のデュアルSIMの方が基本料金が安い
大まかにそれぞれの特長の一部を羅列しましたが
両案ともに電波が問題なく不便のない状況で繋がる前提となりますが
簡単に分けると
◼︎LINEなどの無料通話が主でほとんど電話を使わない、通信量も大量に使わない方は【 povo 2.0 】と【 IIJ mio データeSIM 】の デュアルSIM
◼︎電話やネットも使用量を気にせずガンガン使いたい方は【 楽天モバイル 】
の2案を料金を抑えたいご相談に対してご提案する事が多いです。
自宅のネットの契約会社(プロバイダ)や、その他の理由で他の格安SIMや3大キャリアのサブブランドなどの方が安い場合もありますが、回線の見直しなどの参考になれば幸いです。
ちなみに携帯ショップに相談をしたら、当然ですが『条件がある見かけの最安プラン』や『オプション契約や自宅のネット回線』等を絡めて相談された先の携帯会社を勧められるはず💦ですが、ご不安の時は複数の携帯会社から事前にプラン提案いただき、比較されてからご契約をお勧めします。ご注意くださいね😅
ちなみに弊社は、上記2案の契約と、他にも イオンモバイル ・ y.u mobile ・ UQ mobile など検証機や私用・社用携帯端末ごとに分けて比較検証も兼ねて使っております。
ITリモートサポート札幌
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